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グラスフェッド仔牛骨 2kg(冷凍) 

国内ではほとんど流通していない、グラスフェッドで育った放牧仔牛の骨です。煮出してスープを取ってお召し上がりください。

SKU:bfb005-2

¥1,980 税込

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【世界自然遺産やんばるの大自然の中、完全放牧で育った仔牛の骨】

当牧場では1頭1頭に名前を付けて飼育しています。

今回頂くのはジャージー牛と黒毛和牛を掛け合わせた交雑種の10ヶ月齢雄仔牛「ワトソン」です。

やんばるの大自然の中でのびのびと元気に育ちました。
通常よりも長く、半年間哺乳を続け、餌はここに自生する青草(野草と牧草)のみ。

国産ではほとんど流通していない、完全グラスフェッド飼育の牛です。

こうした飼い方をしていることの大きな理由の一つは、
健康な牛こそ、人間の体にとっても栄養価が高く健康的な食であるという思いからです。

 

 

 

【希少な国産グラスフェッドの牛骨でボーンブロスを】

ボーンブロスとは、「骨の出汁」のことです。
ボーンブロスには骨から溶け出したカルシウム、リン、マグネシウムなどのミネラルや、アミノ酸、コラーゲンなどといった栄養が豊富に含まれており、昨今の栄養食として一部で注目を集めています。

このボーンブロスにこそ、グラスフェッド飼育であることがとても重要と言われ高い需要があります。それは、毎日日光を浴びて、体を動かしている牛の骨の方が栄養価も高いであろうことは想像に難くありませんが、飼料として一般的に多量に給与される穀物であったり、牛への投薬であったりに由来する抗生物質やホルモン剤などは、骨にも蓄積され、煮込んだ時にスープに溶け出す可能性が否定できないからとも言われています。

その点、うちの牛骨は安心して「骨の髄まで」おいしくいただけます。

 

【100年先も続く酪農を】

INAHO FARMでは、牛を健康に飼うことを大切にしています。

だから、通年放牧、できる限りグラスフェッドにこだわっています。

つまり、体の大きさや脂の乗りなど「市場」で価値あるものと現代されているものにとらわれない飼い方です。

高く売ることだけ考えれば、そういった牛を育てることもできはします。

ただ、それで牛は、それを口にする人は、健康に生きられるのだろうか。

その畜産の在り方は、数十年先にも産業として続いていく形だろうか。

求められるものであり続けるだろうか。

そんなことを考え、いわゆる「相場」のないグラスフェッド仔牛を自らの手で販売しています。

 

伝えたい思い、知ってもらいたい味があります。

 

 

とても懐てくれた温厚なワトソン。出荷当日は、動画にもあるように放牧地に呼びに行くとずっと後ろを付いて歩いてきてくれました。

愛情を込めて大事に育てた命を頂くというのは、毎回心苦しいことではありますが、こうして命が循環することでこの世界は回っています。おいしく食べてあげることが我々の責務だと思っています。

こんな思いを持った酪農家が育てた牛です。ぜひご賞味下さい。

 

【お召し上がり方】

スープを取る前に、必ず血抜きを行ってください。
スープは、長く煮れば煮るほどに骨の成分が溶け出し、とろみが出てきます。

 

【賞味期限】2025.5(目安です)

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